九州大学院の古野教授によれば、「コーヒーを1日5杯」「カフェインレスコーヒー1日5杯」
「コーヒー、お茶を摂取しない」組に分け16週間後に血糖値を計測したところ、
コーヒー飲用組の血糖値やBMI指数、腹囲が有意に低下したそうです。
神戸大学准教授・神戸大学病院内科診療科長の小川先生は、カフェインに、
運動と同様のインスリン感受性を改善する効果があることを、ミトコンドリア機能を
制御する遺伝子レベルで研究し将来の「運動模倣型薬」の開発が期待されているとのこと。
約890万の糖尿病患者さんへ、コーヒー飲用による糖尿病の予防・改善が期待されています。