ナガハマコーヒー

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コーヒーについて

コーヒー鑑定士

コーヒーという農作物の取引で、最も重要な要素は品質と数量です。

その取引をする上で重要な役割を果たすのが「コーヒー鑑定士」と言われる人たちです。

コーヒー大国ブラジルの資格制度で、タイプと欠点数・外観・サイズ・そして味(カップテスト)などの要素について品質を評価し格付けを行ない、それを元に買い付けの判断をします。

特に重要なのがコーヒーの味です。

コーヒー液を触感・味覚・嗅覚全てを使い判断していきます。

ブラジルでコーヒー鑑定士が重要とされているのは、広大な国土から集まってくる大量のコーヒーをブレンドして輸出する作業をするうえで品質を見極めると言う重要な任務があるからです。

1960年代にブラジルコーヒー院(IBC)により鑑定士を育成していましたが、IBC解体により現在は、 サントス商工会議所に引き継がれています。

現在日本で言われている「ブラジルコーヒー鑑定士」とは、そのほとんどがこの資格のことを言います。