コーヒーに付き物の「お砂糖」ですが、皆さんはどんな甘味料を使いですか?
ナガハマコーヒー各店(山王店は省く)では「フランス角砂糖・ペルーシュ ナチュラルシュガー」を使用しております。 |
この100%ナチュラルシュガーは100年以上前にフランスで作られ、カリブ海で栽培されているサトウキビを100%使用したおしゃれな不ぞろいの角砂糖です。大きさも形も一粒一粒違うこの手作り風のシュガーはコーヒーや紅茶の風味を一層引き立てるというのでフランス本国はもとより、世界中の一流レストラン・ホテルやカフェで使用されています。
ペルーシュとはフランス語で“雌オウム” のことを言います。砂糖が入ってくる箱にはその「オウム」がカリブ海に沈む夕日とともに色鮮やかに描かれています。
きび糖独特のさっぱりした風味はコーヒーの味を100%引き出してくれます。ホワイトとブラウンの2種類ありますが、ブラウンの方が人気があります。漂白していない分含有ミネラル分も多いのかもしれませんね。
余談ですが、以前に私の友人がお店に来て、いきなりこのシュガーをそのまま食べてしまいました。彼の感想は「このまま食べてもお菓子のようで美味しい」と言うでした。
さて、お砂糖にもコーヒーと同じく「リラックス効果」があるというのを御存知でしたか? 脳をリラックスさせる為には「ブドウ糖」が必要だそうです。
お砂糖はご飯と同じ糖質(炭水化物)で、生命を維持し、健康に活動するためのエネルギー源であり、栄養食品です。
糖質の中でも砂糖はすみやかに消化吸収されるため、スポーツなどの激しい運動をした後の疲労時には、栄養補給に高い効果を発揮します。
脳や神経が働くときに、エネルギー源として利用できるのは、砂糖などが分解してできるブドウ糖だけです。
このため脳や内臓、筋肉が活動するには、糖質を補給してやらなければならないのです。(農畜産業振興機構HPより)
体調や気分によってはお砂糖を加えて飲んだほうが美味しく感じることもあります。エスプレッソなどはたっぷりのグラニュー糖を入れて飲みますよね。「コーヒー通だからいつもブラックで」と言わずにたまには甘みを楽しむのも良いのではないでしょうか?
お砂糖には素材に甘みを付けるというだけではなく、色々な特性があるのを御存知ですか? |
1.美味しくなる。
エスプレッソコーヒーはお砂糖を入れたほうが味が引き立ちますよね。イタリアのバールにはグラニュー糖が必ず置いてあります。エスプレッソにたっぷりと入れて飲むと、苦味が和らぎ、より美味しさが引き立ちます。
2.リラックス効果。
お砂糖は疲労を回復させるエネルギー源です。コーヒー自体もリラックス効果がありますからお砂糖を入れることで相乗効果が得られるかも・・・
コーヒーとは直接関係ありませんが・・・・
3.やわらかくする。
お肉の下準備時にお砂糖を少しすリ込むとお肉が柔らかく仕上がります。
4.しっとりとさせる。
あんかけ料理の小麦粉や片栗粉を溶かす時に、お砂糖を少し加えると均一に水に溶けます。
5.ふっくらとさせます。
パンの生地にお砂糖を少し加えるとふっくら仕上がり、美味しそうな焼き色がつきます。但し、お砂糖は水に溶けやすい性質なので、くれぐれも入れ過ぎには注意が必要ですね。
そして、お砂糖はわりと変質しづらいもの(黒砂糖は精製度が低いので不純物を多く含んでいますので、早めに使い切ること)ですが、コーヒーと同じく、きちんと密閉容器に入れて保管しなければなりません。
お砂糖は冷蔵庫には入れないで(他の食品の香が移ったり、出し入れのときに固まったりするので)常温で保存しましょう。
お砂糖の種類
砂糖は「さとうきび」「さとうだいこん」「さとうやし」等を精製して作られます。 そして、精製度や純度などにより区別されます。 |
1.グラニュー糖
一番コーヒーに使用されている砂糖です。
上白糖よりも結晶が大きく、純度も高いので甘さにクセがなく淡白な味わいです。
素材の微妙な風味や香を楽しむのには最適といえるでしょう。
2.白ざら糖
極めて純度の高い(ほぼ100%)無色透明な光沢のある高級なお砂糖です。
結晶がグラニュー糖より大きくややコーヒーに溶けづらいですが、グラニュー糖よりもさらにすっきりとした切れの良い甘さはコーヒーの味の邪魔をしません。
3.角砂糖
グラニュー糖に液糖を加えて四角く固めたもの。
1つの大きさや重さが決まっているので使い勝手がよいとされています。
4.黒砂糖
サトウキビの絞り汁をそのまま煮詰めた砂糖で、純度は低いです。
独特な強い風味と濃厚な甘みが特徴です。
個性が強いので、普通のコーヒーには合いませんが、お酒を使ったアレンジコーヒーなどには合います。
5.ブラウンシュガー
多くが外国産で、不純物を取り除ききらずに製品化したものです。
黒砂糖より色が薄く、味は黒砂糖と白砂糖の中間くらいです。
苦味の強い深入りのコーヒーに良く合います。
6.コーヒーシュガー
純度の高いグラニュー糖を溶かし、そこにカラメルを混ぜ約2週間かけて結晶化させ、それを砕き、ふるいにかけるという工程を経て商品となります。(氷砂糖の一種)純度が高いのですっきりとした後味で、コーヒーの味を邪魔することがありません。
また、カラメルを溶かし込んでいるのでコーヒーの味を一層美味しくするとも言われています。
7.ガムシロップ
加糖とブドウ糖の混合液で、冷たい飲み物に入れても早く甘さを感じる事が出来ます。
なによりも液体なので、アイスコーヒーに溶けやすいのが一番ですね。
但し、ややとんがった甘さがいつまでも口の中に残るので、温かな飲み物には合いません。
どのお砂糖が良い悪いではなくどんな甘さが欲しいかを考え、自分の好きなコーヒーに合う甘みを見つけ出したいものですね。